mikoya134 店長
焙煎マン「馬場克也」
※ひらがなで書くと「ばばかつや」決して略さないで下さい
手網焙煎から始まり、200gの超小型焙煎機を使い様々な焙煎方法を独学で試し、失敗、失敗、これまた失敗、それでもど根性で、それらの失敗もすべて記録しながら珈琲の甘味を引き出すには?をテーマに珈琲豆と格闘!
ドロップキック!パンチ!頭突き!バックドロップ!ブハーッ!
それから3年ほど経過したのち、FUJIローヤル製「直火式1Kg焙煎機」を手に入れ、ついに新しい道へ一歩踏み出す。そうマサラタウンからさとしがピカチュウと旅に出たように、夢と希望を胸に新たな戦いの頂きへ向かうのであった。
高い壁をいくつも登りながら少しづつ理想の味に近づく
その成果があったのかどうかわからないが、お客様の支持率がぐんぐん上昇、この支持率だと一国の首相も夢ではないなと感じるほどであった(なんのこっちゃ)
しかし珈琲に魔物が棲んでいるとはよくいったもの、支持率上昇は嬉しいものの、
焙煎機が小さいので必死に焼いても追いつかない、いやもっとがんばればなんとかなると思ったが、少し気になる点があったので焙煎機メーカーに尋ねた
「この量をこの焙煎機で焼いても大丈夫か?」回答はこう
「機械が壊れるか、人間が壊れるかのどっちかです。」
ガビーン!なんでそれをもっと早く聞かなかったのだろ~
実はここまで救急車で運ばれること3回、まさに命懸けの焙煎勝負だったのだ
ここで死んでは全国1千万のみこやファンが悲しみの淵に沈むと思いついに4キロオリジナル焙煎機の製作に踏み切ったのだ
世界一の炎を吐く、まさにジャミラのようなモンスターマシンが完成!オリジナルの焙煎機を製作したはいいものの、これがまたやっかいな暴れ馬だった、まさにルパン三世の峯不二子のよう。
使いこなすのに数年はかかったが、このじゃじゃ馬すごい力を秘めていた炎の力と私の神がかり的勘がそうされるのか、とにかく香りが強く、コクも深い何よりも珈琲の持つ甘みを最大限に引き出してくれる。
こいつとのタッグで世界を目指すと決めた
まだまだ世界の頂きは見えてないが、近いうちには必ず頂点に立てると確信している。
最近はテレビに取材されることも多くなりアイドル的存在になりつつあるが…
不思議なことにテレビに出る度にお客様が減ってしまうという珍現象が起こってしまうのだが、
たぶん視聴者の皆様がジョニーデップ似の私が眩しすぎて遠慮してしまうのだろう。
皆様私はただの天才焙煎マンです、遠慮せずにカマーン!